[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

          
       
        
      

        
 デックをチャリアパスをする時の要領で、左手指先に持ちます。
 そして、デックのボトムより三分の一である
Cをチャリアパスと同じように一度手のひらに落とし込み、左食指でそれを突き上げ左親指に立てかけます。
 次に図のようにして残り三分の二を中指、薬指でそれぞれ
Aのパケットに分割します。
 そして、中指の爪の部分と薬指の腹の部分で
を持ち上げ同時にを手のひらに落とします。
 このとき、食指は常に
のしたから軽く曲げてあてがわれています。

 図のようにを上方へと平行に起立させたならば、の下にあてがわれている、食指をのびあがらせて、次図になるようにします。














 そして今度は、中指と薬指ではさみもたれている、を手のひらに落とします。これ以降食指は次図のように前へだしておきます














 この様になりましたら、即座に、Cをの上に落とし込みます。

















 以上です。練習を積んで速く、滑らかにやってください。するとちょうど中世の安物のおもちゃのようにパタパタと手の中で踊ります。このカットのしかたは、私が学生のころ考え出したものです。ですがしかし、デックを三分割して、カットするだけなのですから、同じ事を考え付いた人はいくらでもいると思います。この様なことはこの世界では、べつにどうということもないのです。
 マジックで言えばこういうことがありました。それはまだマジックのことを知らない中学生のころ、自分でなんとかコインを消してやろうと、懸命に考え、ついに今で言うフレンチドロップを自分で考案しました。
 そしてそれを友達に見せたところ、全員があっけにとられたのです。実に上手かったですよ。今の私よりはるかに上手かったです。自分で考え出したと言う自信と、若いシャープな両手の動きが、気の消滅という、時空間のゆらぎを目の前に出現させ、ものの見事にコインを両手から消し去ったのです。校内は大騒ぎになり、担任の先生までが、見せろと言ってくる始末だったのです。
 ところが、これひょっとするとすでに5000年も前に考え出されていた可能性があるのです。記憶が確かでないので間違っていたらごめん、たしか、エジプトの古王国の壁画に、カップと玉をやっている図柄があるのです。だとするならば、おおいにそのころすでに考えられていた可能性があるのです。
 ということで、オリジナリティーのことは置いといてと、このカットの特徴の一つを申し上げて起きます。実はこのカットはフォールスカットではなく、真性のカットです。
 見ていて、疑う余裕のある人は、かなり熟達したセミプロの領域にある方です。見かけないカットやシャフルを見たら、フォールスカット、やフォールシャフルだと思ってまず間違いありません。ですがこれは、間違いなく真性カットです。
 「もともと真ん中にあったBのパケットが、終わった後同じように真ん中にあるのだから、デック全体の真ん中は元のままではないか。」とおっしゃる方は、ほとんどプロフェッショナルな領域で見ている人です。
 まさしく、おっしゃるとおりなのですが、ところが、そのよういえるケースはまずないのです。と言いますのは、人間が片手でやる事ですから、Bの上下のAのパケットもCのパケットもおのずと枚数が違うはずなのです。もし偶然にAとCの枚数が同じならば、たしかにおっしゃるとうりですが、そのようなことはまずありそうもないのです。そうなると、いれかわった上下の枚数が違うと言うことは、Bのパケットは何枚かトップかボトムへ移動したことになり、そうなることによってこのカットは、デック全体に影響を及ぼしたことのなるのです。