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このシャフルが、一番地味でいて、最も華やかなシャフルです。一名、ダブテール シャフルといいます。
リフル系のシャフルであるのですが、普通のウォーターホール シャフルなどに比べ、ずっと秘密めいています。
ギャンブル場での進化がリフルシャフルを極限までの形にしたのです。左の図のような順におこないますが。
ご注意を。まず、1番目の図です。あっさりとデックを二つのパケットに分割していますが、注意することが二つあります。
一つ。日ごろから、デックを26枚づつの真っ二つにするよう常に心がけること。
この、リフル系のシャフルには最終目標として、アメリカ語のスラングでスタッキング(staking)
という、フォールスシャフル(偽シャフル)とは違う意味の不正のシャフルが存在します。
これこそが究極のテックニックなのですが、それをなすには、このデックの完全2分割がどうしても必要なのです。
それについての説明は、後ほどに出てきます。ただし、私にできない唯一のテクニックで、現在練習中なのですが、できる保証がどこにもないので。はたして説明ができるかどうかも、保証の限りでありません。
何というか、感覚の手がかりがまるで、ないのだ。???!!!!
二つ目。なるべくなら、上半分を右へ取るようにすること。といいますのは、フォールスシャフルのうち最も有名かつ、よくやられているプッシュ スルーは、逆に下半分を抜くので、下半分をとるのは警戒されやすい。
ただしこれも、わが師の不文律(uiformityof action)に従い、すでにあなたがプシュスルーを愛用しているのであるのなら、必ず下半分を抜くようにすること。さもないと、もっとひどいことになる。
2、3番目の図です。この両図の場合、両手の食指は伸ばしています。できることならそのようにしてください。そういっている私自身が動画ではそうしていません。
普通に食指を折って、パケットの中ごろを押さえて、リフルをしています。
迂闊にもと言いたいところなのですが、しかたがないのです。もう40年以上これできたので、誰か最初にちゃんと教えてくれたならこのようにはならなかったと思います。
さて、なぜ食指を伸ばしたほうがよいかと言いますと、そもそもこのダブテールシャフルはもちろん公正なシャフルなのですが、なるべくデックのフェイスが見えないように、シャフルするというのが、発祥でした。
それゆえに、シャフルをする時になるべくデックが見えないように、両手で覆いかぶさり、シャフルをするようになったのです。ギャンブル場の厳しさからいって当然のことでした。
そうなのです。より完全をめざすならば食指は伸ばしたほうが、よりフェイスの見える危険性は減るのです。
そして、そのことがこのシャフルに独特の怪しげなムードを醸成し、なんとなくアブノーマルな、危険な香りのする、独特の進化へと発展して言ったのです。
最後の図です。両パケットのリフルが終了しましたら、たがいのパケットを、押し込んで、終了します。
初心者の方は、この押し込むことが結構難しいのではないでしょうか。
もし、硬くてなかなか入らないようでしたら、両手を一度完全にカードから離して、そうしてから再度やってみてください。それを、何回か、続けていただければ最後まで入るはずです。
もしくは、図ではパケットを親指と中指で挟んで保持していますが、そうはしないで、左の写真のように食指だけで両側からエンドを押して入れるようにします。
つまりは、硬くて入らないと言うのは、上からパケットを無意識に指で押さえているからであり。それさえ意識して解消してやれば、何の苦もなく入ります。
