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噛み合わせた、両パケットを手前に引きます。
引きながら、はずすようにします。
はずれた、右のパケットを左へと乗せ上げます。
写真は少々上げすぎです。左に乗ればよいのですから、ほんのわずか上げるだけで済むように努力してください。
それと上の写真では矢印のところがあいていますが、あくことの無いようがんばってください。力、結構いりますよ。
速すぎず、真性シャフルの押し込む時のスピードで、押し込んでください。
★印つまり中指の先を支点にして、パケット全体を手前に少し引きます。
すると、噛み合っているパケットは、はずれます。
パケットが外れたら、★印の間つまり、左中指の先と、右親指の先で、右側のパケットを保持して、両手で押し込む動作をしながら、左パケットの上に押し上げます。
さも、噛み合った両パケットを押し込んでいるジェスチャーで速すぎず、一つのデックへとそろえていきます。
おしまい。
このギャンブラーズ スタイルのフォールス シャフルには、二系統あります。既にご紹介した、プル スルーと、プッシュ スルーのりフルして後左右のパケットを、しっかりと押し込んでから嘘のカットをして、押し込んだ互いのパケットをそっくり、引き出して、そろえて、実はまるっきり元どうりにするタイプ。(スルー系)
それと、こちらのデックを二つにわけて、リフルをして、押し込むのですが、実は押し込んでいないというタイプ。(ブラインド系)
この二系統に分かれます。
さて、フォールス シャフルの王道は、プルスルーかプッシュスルーのスルー系だといいました。この二つは、シャフルの後に、嘘のカットをしないければならないのですが、これがわずらわしいという人が結構多いのです。
一つの誤解がありまして、じつは、嘘のカットは一回だけでよいのです。連続してこの二つのシャフルをやる場合は、デックをそろえてまた二つに分けてリフルをするのですから、カットをする代わりにその動作をすれば良いのです。
しかし、それでもという人は結構多いのです。とくにマジシャンはこの部分が嫌のようなのです。
両手の動きとして、シャフルの後にカットが入るのをセンスが良いと思うか、そうでないかの違いではあるのですが、マジシャンは現象至上主義なので、なんとなく後半部のカットがわざとらしく見えるようなのです。ですから、彼らにこれを見せてもなんだという顔をしておしまいです。
彼らの望みは、後半部の無いリフル スタイルのシャフルが御所望なのです。まったく贅沢の極みでして、ただしもともと、それは無くは無かったのです。
このブラインド シャフルはこの手のスタイルです。クラシックスタイルというのは、完全にテーブルに座り込んでしまって、いるばあいです。
一方、モダンスタイルというのは、カジノなどの背の高いバーカウンターのような専用テーブルで専属ディーラーが立ってシャフルをする場合に使いやすい方法です。
違いは、指を天板上に立てるか、寝かすかの違いだけです。そして、どちらも必ずやっておかなければならないこと、それは、師アードナスの掟です。
必ず、それの真性シャフルを用意しておくこと。そして、あたりまえのことを、しつっこく何度も言いますが、そちらがメインであって、テクのほうは、裏であること。このことだけは、重々承知しておいてください。