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今夜の番組チェック















































































































































































































追加改訂(04.03.26.)
 倉敷の整形外科医院長の増田先生からご指摘していただきました。私は、サイド スチールを狭く考えていた。違うのですよ。カードを一枚デックへ入れるパターンだけではないのです。馬鹿ですね、なぜ気がつかなかったのだろう。
 よろしいですか。ブレイクからでもできるのです。実はこちらが本筋かもしれないのです。でそれならば、ギャンブラーにも有用性が生まれてくるのです。
 それで、過去に蘇ると、確か木先生が奇研の何号かで、説明しているはずなのです。なぜ気がつかなかったのだろう。でつらつら考えるに、私の出身のHMSでも差し込むほうしかやらなかったのです。このほうが、アクロバティックで若い時の私ならこのほうが良いのですが、先生が紹介してくれた、ブレイクからとるほうがはるかに使い道が多いのです。
 人の縁とは不思議なものでして、最初の一言、三言で心が融合すると言うか、素直に聞いてしまうというか、まさかインテリ中のインテリと話ができるとは思ってもみなかったのです。
 先生は面白い事を言うのです。
 「これはパームを練習する人間が絶対、言ってはいけないことなのでしょうが、私は手が小さくて、右手の小指先端の内側でカードを保持し、指の隙間をなくそうと指をくっつけると人差し指側からカードがのぞいてしまうのです。(涙)

手術をするときは術野の奥のほうまで指が届き、重宝していたのですが。。。。」

 おかしいでしょ、誰も知らないよね、手が小さいほうが有利な職業があったのです。日本の医師のオペ能力の高さは、ツトに有名ですが、なるほどと、変に感心してしまったのです。
 これも、ちょっとしたことです。上の写真で、3番目の写真の裏側ですが、どちらが良いと言いますと、左のほうが良いのです。と言いますのは、右のように大きく左手を広げて構えてしまったほうが、楽なのですが、外の前から見た場合、コンパクト感が無くなってしまい。両手が、冗漫に広がった印象が強くなるのです。
 それと、再度注意しますが、このときは、まだパームの体制には入っていません。パームするのは、抜いた瞬間にするのです。


                               動画、リバース モーション
 
 次に、こちらのやり方ですが、カードをトップへ戻す時、やってみてください、左の親指がトップを専有しているため、邪魔になります。
 そこで、ここが大事なところですが、左親指を無意識にどかしてはいけません。よろしいですか絶対に左親指はこのままにしておくのです。最後まで。
 それでは、どうするかと言いますと、右手パームしたカードを、右4番目の写真の状態、つまり小指と親指の付け根でひっかけているだけの状態に瞬間戻し、そのカードを左親指の下をくぐらせて、トップへと戻すのです。(右写真5番目)
 なぜ、この様な危ういような、手間をかけるかと言いますと、テクと言うのは、モーション全体のバタツキを極力押さえたほうが、リアル感が増すからなのです。ですから、ここでまた、親指をどかす動作をすると、親指は、意味も無くデック上で往復運動をすることになり、テクに必要な静謐感がなくなってしまうのです。 

    

 さて、さて、そういうことですが、ここで、今度は左親指の扱いを、説明します。
 左写真のやり方でいきますと、難しいのは、3番目の写真の状態を保ちながら、右手でカードを抜くのが大変です。
 現実に親指をサイドにぴったりへばりつかせたままでは、カードを抜くことが出来ません。
 なぜかと言いますと、抜かれるデックを支えて持っている指がなくなるからです。
 しかし、このやり方は、この状態を維持できればできるほど、リアリティーが増します。
 親指が、サイドにひかえる事によって、静寂感のアリバイ証明のように、デック上の静謐感がますのです。
 そこで、ほんのわずか、左親指の先がデックのトップを押さえるようにするのです。
@ カードを一枚デックのセンターあたりに差し込みいれます。
 











A そしてまっすぐ直線的に入れます。












B 奥までしっかり入れます。ここまでは意識的に、まっすぐ奥まで、直線的に、スムーズに速く、普通の如く押し入れると言うことです。ワンタッチです。
 さて、この状態では、まだパームの状態に入ってはいけません。
 右のやり方では、左親指を、カードが抜き取られても良いようにデックを持つためにトップに滑り込ませます。
 一方、左のやり方は、あくまでもこのままです。



C さて、この時の実際のカードの位置がわかるように、右手を取り去ります。そして右手は、右の写真のように、小指と親指の付け根で、カードをひっかけているだけです。ただしかし、空中に持ち上げても落ちません。
 また、直線的にまっすぐ入れたカードが、写真のようにとんでもない、場所に斜めに突き刺さっていますが、どうやってこうすればよいかは少々、説明のしようがありません。動画も参考になさって、この様になるよう、努力してください。



D 右手で、先程の二箇所のみの確保で、カードを抜き取ります。
 さて、ここで解釈が分かれます。一回ホールドアウトして、パームした右手は待機状態にし、世の中の喧騒から身を隠してしまい、ころあいを見計らって、トップへ戻すか。(下の写真)
 それとも、即デックのトップ上へパームしたカードを置くかです。
 私は動画では、なるたけ即トップへと置くようにして、デックの再現性をアピールしていますが、それをするなら、ダブルリフトのほうが、はるかにリアルに出来ます。
 しかし、それ以前はこのやり方しかありませんでした。ですから、これでも出来るはずなのです。
 左親指を、デック上トップに置く場合

      動画、サイド ビュー
   左親指がサイドで待機する場合。

     動画 バックモーション
 パームの技法の中で、この世界の人間には、一番あこがれの技法かもしれません。
 ところが、これを利用した、マジックを見たことが無いのです。もしどなたか、これは絶対傑作だと思われる手順をご存知の方がおりましたら是非教えてください。
 そこで、それではと、ギャンブラーはと思い返しても、それに当てはまる場面が想像できないのです。
 それは、ギャンブラーズ カットの項で説明しましたように、後からカードを一枚デックへと差し込みいれると言う場面そのものが、ギャンブルの場合はないからです。
 ですから、ダブル リフトが完成の域に達した今日、この技法の有用性が、どうもぼけてしまっているように思えるのです。
 それでは、やめちゃえば良いのですが、ところがどっこい、皆一生懸命練習するのです。私もそうなのです。
 それほど、理屈ぬきで魅力があるのです。なぜでしょうか。それは、この技法のみで、一つの現象を完全に表現しているからです。しかも自己完結型で、破綻が無いからです。
 再度、この動画をご覧ください。これだけで充分マジックにもなっているのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
 しかし、なかには、出来ないゆえそういうのか、やっかみ半分なのか、一時サイドスチール無用論なるものが、あった時期もあったのです。
 カード テクニックは一部の、インテリ層のおもちゃではありません。屁理屈などはどうでも良いのです。(あのう、特定の人を言っているのではないので、ご勘弁を)
 さて、そういうことなのですが、ここでは、二つの方法を比べながら同時に説明をしながら、テクの成功の一般的な秘訣を述べて生きたいと思っています