D この時右手で持っている、二枚のカードのうち、フェイスになっている、ハートのジャックを左手のデックのボトムに右手の指で、滑り込ませます。
 E 同じ、リズムでまた右手を返し、このときは既にチェンジしていますが、まったく同じスムーズかげんで、左手でやはり左サイドをこすります。
 C 今度は、右手を返して、同じように左手で、左サイドをこすります。
 B 左手を返して、摘んだカードの左サイドをこすります。
 A 完了したカードを右手で摘みます。
 
 @ デックをフェイスを上にしてグリップします。そしてダブルリフトの準備段階であるリフトゲットレディをします。(ダブルリフトの解らない方は、ダブルリフトが後ほど出てきますので、その項をご覧ください。
 
 この本も有名な本です。出版元がルイス・タンネンで1959年の初版です。完訳が木先生の訳でやはり東京堂出版から出ています。ポール・ルポール 1900年8月2日生まれ、没したのが1959年6月8日です。わが師アードナスより一世代後の人です。
 この本は、何が魅力かと言いますと、写真が豊富に全ページを埋め尽くしているのです。ですから、当時いちいち翻訳をしなくても、ルポールの言いたいことが解るのが最大の魅力だったのです。
 この本は、木先生の関係もありまして、図書館へ行けば必ずあります。ですから、是非一度、お読みいただくようにお勧めいたします。
 それでですが、かなりの読み応えがあります。それと、その時代の息吹を感じることができます。
 エッと思うことが、必ず一つあります。そのなかで、私が一番気に入ったのが、このチェンジなのです。
 実際は、動画のやり方に比べもっと大胆です。そして、右手で持つ、最初のカードの持ち方が実は違っています。
 ル・ポールのように持つと、どうも導入部が、スムーズに行かないので、手の裏表を逆にして愛用しています。

 

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