今度はカードの絨毯です。これ、私達の時代には、誰もが知っていたやり方です。
 えーと、私の出身地静岡では、当時、東京で言うメンコのことを、ペッタンと呼んでいました。
 名前の由来はまさにそのままで、地面に打ち付ける時の音がペタンというからです。
 そして、形も丸でなく、長方形だったのです。当時の、子供たちの遊びは、シビアでして、ホンコとウソッコに別れ、ホンコで遊んだ場合は、負けたらその分は相手のものとなったのです。
 ビーダマもこまも皆そうだったのです。私の母に聞きますと、女の子の遊びも、例えばお手玉も、おはじきも、ホンコで遊んだ場合は、負けたら相手のものとなり、皆、ものすごく悔しい思いをしながら、上手になっていったと言うことなのです。
 ですから、子供たちの間では、お金持ちの子より、勉強のできる子より、その勝負に強い子が尊敬を集めたのです。
 考えてみると、凄い時代ではあったのです。なけなしのお金が、勝てば、箱いっぱいのペッタンになり、負ければ一文無しなのです。
 そういう背景の遊びだったのですが、ペッタンを使ってそれとはまるで関係なく遊んだのが、この絨毯作りなのです。
 一応、一番上の写真が、ユニットの基本形です。解りやすいように裏向きで、ホワイト エッジのバイスクルで示しました。
 このユニットを、つなげていきます。まず井ゲタに、左の写真のようにします。
 それを拡張して、もう一回り大きくします。すると3番目の写真のようになります。
 そして、開いている隙間を残りのカードで、埋めますと、ちょうどジョーカーを含んだ54枚で、下の写真のようにピッタリ納まります。

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